片山晋呉プロの勝利の陰には・・・・
2008年 11月 17日
結果としては、勝ったのでこんなコメントを書いても えぇ^~って思うかも知れませんが
本当の意味での勝負は 18番の片山プロの第3打のアプローチにあったと思いますよ。
グリーン左サイドからの2段グリーン下りのアプローチ。
少しでも強く入ったらピンをオーバーしてしまう。
下手をすれば、池に入りそうな・・・打てなかったらショートしてグリーンの傾斜でピンによらず3パットの危険性も・・・・ そんな場面でしたよねぇ。
そこを片山プロは、ウエッジで「ポン!」と打ち 寄せてきてバーディ。
ここです、ここ^!!
このアプローチに 「勝負あった!」 と、ジョージイは思いましたねぇ~
たまたまTVで映ってたもんで見えたのですが、下りのライに <スピン&球殺し>!?
意味の分かんない言葉になりましたが、下りに対してスピンをかけて止める。
これは普通ですが、ウェッジのフェイスのトゥ寄りでこれをやって((芯外し))球を殺して死に球にして転がんないようにする。
= ≪ これぞ!プロ技!≫
こんな技を使ったんでは、相手はたまったもんじゃないですよ。
いくら良いゴルフをしていても、ここ一発でこんな事やられると・・・リズムも、流れもメチャメチャ
その結果、18番はバーディとパーになり同スコアでプレーオフへ
プレーオフ1ホール目も、今野プロが外しパーとバーディ・・・・それで片山プロが優勝。
ジョージイ、久々に見た プロの技に感銘を受けております。
さすがプロ!
片山プロに、心から拍手を送りたいと思います!!